私はマシニング機械を担当しています。
私の会社でやっている機械用刃物の管理方法を紹介します。
新品の刃物は、刃物の大きさ・逃がしの長さごとに分けて、引き出しに保管しています。
見ただけで在庫数が少なくなったことが分かるので、残りが1,2本になったら注文しています。
一度使った刃物を再研磨に出して戻って来た物は、
刃物逃がしの長さを記入して片づけるようにしています。
仕舞う時に手間が掛かりますが、再度使用する時にひと目で分かるので、探す手間が省けます。
保管するケースが無いような刃物は、
そのまま棚等に仕舞っておくと、刃物同士がぶつかり破損することがあるので、
刃物立てを作り、大きさごとに分けて保管しています。
刃物の使い方で、製品の良し悪しが決まることもあるので、
用途に合った刃物をすぐ見つけれるようにして、
日頃から良い物を作るように頑張っています。
柘植久保