製品の図面が無い場合は対象物を測定する必要があります。
12月の初めに当社は新しい3Dスキャナーを購入しました。
↓の写真は3Dスキャナーのピントを自動で調整しています。
3DスキャナーはATOS Qという製品で、入荷後メーカー担当者の方より操作説明がありました。
従業員のみんなで一緒に、3Dスキャナーの使い方を一日習いました。
↓この写真は対象物をテーブルにセットし、カメラで多角度から撮影をしています。
スキャンされたデータは↓の写真のように、パソコン画面上に3次元表示されます。
取り込まれたデータはSTLデータのため、CADデータに編集する必要があります。
今後は図面データのない古いものや、壊れてしまった部品なのどの復元に活躍が期待されます。
また、当社で加工した部品の測定評価も可能となるため、金型の精度向上も望めます。
グエン ヴァン ラム