金型修理 記録 2021年10月13日 DR-16

その金型は新型製作時から問題児だった!

金型製作から6年

総ショット数50万回超え

破損回数5回

修理費用〇〇万円(決して安くありません)

金型製作検討時、問題点は明白だった。

金型の強度が確保できず、著しく破損の危険な製品形状が存在した。

お客様に形状の変更を要望するも、どうしても機能上必要な場所という事で、

泣く泣く、製品形状を優先して、金型の破損を覚悟して製作した金型だった。

破損の懸念される場所は、特殊な鋼材を使い

破損時はいつでも交換できるように分割駒化した。

 

常に当社で最低1個の在庫を保管し、破損時にはすぐに対応できるようにした。

量産中の破損でも、最短1日で金型は復旧する

 

【修理前~赤丸部が折れて無くなっている】

【修理後~駒交換~】

当社は金型製作検討時から、問題が起こる可能性がある場所は指摘させていただきます。

お客様が良い製品を長く生産できるために・・・