その金型は新型製作時から問題児だった!
金型製作から6年
総ショット数50万回超え
破損回数5回
修理費用〇〇万円(決して安くありません)
金型製作検討時、問題点は明白だった。
金型の強度が確保できず、著しく破損の危険な製品形状が存在した。
お客様に形状の変更を要望するも、どうしても機能上必要な場所という事で、
泣く泣く、製品形状を優先して、金型の破損を覚悟して製作した金型だった。
破損の懸念される場所は、特殊な鋼材を使い
破損時はいつでも交換できるように分割駒化した。
常に当社で最低1個の在庫を保管し、破損時にはすぐに対応できるようにした。
量産中の破損でも、最短1日で金型は復旧する
【修理前~赤丸部が折れて無くなっている】
【修理後~駒交換~】
当社は金型製作検討時から、問題が起こる可能性がある場所は指摘させていただきます。
お客様が良い製品を長く生産できるために・・・