ひと昔前の金型屋と言えば 男ばかりの社会で油にまみれ 客先の納期に合わせ夜遅くまで働く ・・・

鍛冶屋そんなイメージでした

今も相変わらず小規模事業者のままですが その仕組みは・・・ダイバーシティ経営となりつつあります

昔は技術が全てで 物を作り上げる事に重点を置いていました

現在は 仕事内容すべてを記述しアルバムに残し いつでも誰もが検索したり 客先からの質問に答えやすくなりました

現在外国人が2名 女性が4名 65歳以上の高齢者が4名 若い男性が7名です

男性ばかりの時と比べ はるかにイノベーションしております

高齢者は沢山の経験による技術・対応力が優っているがPC・スマホを苦手とし 外国人を含め若い男性は技術力はまだまだですが PCシステムを上手く使いこなせる

女性は仕事をよりしやすく 更に良い商品にするにはと新しいアイデアをいつも考え 意見を言える自発的なひとが多いです   女性の気づきは素晴らしいです

整理整頓を心掛け 気持ち良い作業場にしてくれます

社内はスマホのグループチャットで繋がり 常に会議をしながら作業しているようです  それぞれがお互い教え合い学び合う仕事場となっております

社長は 現場の一部始終に目が届き たまには厳しい叱咤激励を受けることも・・・あります

従業員全てが ワークエンゲージメントを味わえるような会社になっていくと素晴らしいのですが~

 

加藤絹子