私はプログラム作成を担当しているベトナム人エンジニアです。
新型、設変、修正、修理の事案が発生した時、まずは当社の設計担当者が 3Dモデルを作ります。出来た3Dモデル通りに加工プログラムを作成するのが私の仕事です。
加工方法の最適化や加工時間を短縮する為、どのように最適な加工面にするのか、どのような加工手段が早いのか、いつも私たちが考えます。金型の形によって、加工方法が常に違います。
加工残しを無くす為、まずは3Dモデルを加工用に修正します。
加工は荒取り、PL 面仕上げ、製品部を仕上げの順で行います。
上の写真は:
ピンクの面は最適な加工のため、修正した面です。
PL面はグレーです。
製品部は赤色です。
タッチ面は黄色です。
まずは全面で0.1mm残して、荒取り加工します。
次はPL 面(グレー)と修正した面(ピンク)仕上げします。
上の写真はタッチ面(黄色)が有りますので、別に仕上げ加工します。
次の下の写真は製品部面(赤)削る時、バリきりのエッジの部を欠けない為に、PL 面(青) 0.1mmぐらい上げて、製品部の加工を実施する。
下の写真は実際のCAMの画面です。複数の加工工程を作って、加工を行います。
下の写真は実際の加工した部品です。
プログラムを作成する時、たくさん経験が必要だと思います。
皆様当社をご検討と私の記事を読んで頂いてありがとうございます。
グエン ヴアン ラム